育児中は、子育てする以前と比べると、イライラすることが増えるものです。子どもがいうことを聞かなかったり、夫や妻が協力的ではなかったりなど、自分の思い通りにいかないことが頻繁に起こります。「イライラしたくない!」と思えば思うほど、イライラすることもあるでしょう。今回は、育児中のイライラにお困りの方のために、イライラの対処法をご紹介します。
 

育児のイライラの原因4つ

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さっそく、育児中のイライラの原因の代表的なものを見ていきましょう。
 

子供

育児中のイライラの原因で、1番多いのが子どもです。家を出ないといけない時間なのにイヤイヤを発揮されたり、おもちゃや本を散らかしたりなど…上げればきりがありません。特に、子どもが原因で自分の思い通りにことが進まないときは、イライラしてしまいますよね。
 

配偶者

夫や妻が原因でイライラする場合も多いです。特に、家事や育児に協力的ではない配偶者が相手の共働き家庭は、イライラが貯まりやすい傾向があります。仕事して疲れて帰ってきているのは同じなのに、片方だけが家事をしながら子どものこともしなければいけない環境は辛いものです。さらに、相手が「やってくれるのは当たり前」というスタンスだと、イライラは募る一方でしょう。
 

自分

「自分」が原因でイライラするのは、完璧主義な人に多い傾向です。育児には、家事を中断したり、仕事を切り上げたりしなければいけない場合がつきもの。子どもの年齢が低ければ低いほどその頻度は多いですよね。しかし、「できて当たり前」と自分で思い込んでいることもあり、家事や仕事がきちんとできていない自分にイライラしてしまうのです。
 

一緒に暮らしている以外の、周囲の環境や人

育児中は、一緒に暮らしている以外の、周囲の環境や人が原因でイライラすることもあります。

  • 子どもの保育園から呼び出されて早退したとき、職場の人に嫌な顔をされた
  • 電車の中で子どもが普通に話しただけで舌打ちされた
  • 病院が怖いと泣いていたら、子どものしつけがなっていないと注意された

上記のように、子育てにマイナスイメージを抱いていたり、子どもが嫌いだったりする人が仕事先やお出かけ先にいると、心無い言葉や態度を投げかけられる場合があります。子どものどうしようもないことで否定的な態度を取られると、悲しいと同時にイライラしてしまいますよね。
 

イラっとした瞬間の解消法

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育児中にイライラはつきものとはいえ、できるだけイライラせずに過ごしたいですよね。そこで、これからイライラの解消法を紹介します。まずは、イラっとした瞬間のイライラ解消法です。
 

深呼吸する

育児中でイライラしてしまったら、まずは1回深呼吸してみましょう。深く息を吸い込んで、ゆっくり吐き出す…すると、少し気持ちが落ち着くはずです。気持ちを落ち着かせることができたら、イライラした物事を別の視点で考えられるようになるかもしれません。

イライラが完全におさまらなくても、怒りに変わることは回避できる可能性があります。イラっとした瞬間は、気持ちの切り替えができるように、ひとまず深呼吸してみてください。
 

その場を離れる

育児中、子どもや子ども以外の誰かにイライラさせられた場合は、その場を離れるとイライラを解消できる可能性があります。家を出て、遠くまで出かける必要はありません。隣の部屋に行ったり、トイレにこもったりなど、ちょっと環境を変えるだけでも気持ちが落ち着きますよ。

子どもが泣き止まなくてイライラした場合、その場を離れるのは気が引けるという人もいるかもしれません。ですが、イライラして子どもに怒鳴りつけるよりは、子どもにとっても自分にとってもいい方法だと思われます。イライラして子どもに当たりたくない場合は、ぜひ試してみてください。
 

「大変なのは今だけ」と言葉にする

イラっとした瞬間、「大変なのは今だけ」と言葉にするのも、イライラ解消に効果的です。育児中上手くいかなかったり、イライラしたりすることは、一生続くわけではありませんよね。それを誰もがわかっていても、辛い育児中は忘れてしまいがちです。「大変なのは今だけ」と言葉にすると、目の前の大変さも「大したことじゃないかも」と思えるかもしれません。
 

イライラが続く場合の解消法

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続いて、イライラがおさまらずに続く場合の解消法をご紹介します。
 

家事を手抜きする

イライラが続くときは、家事を手抜きしてみてください。晩御飯は惣菜を買ってきたり、掃除の回数を減らしたりなど、楽できるところは楽をして、イライラを募らせないようにすることも、育児中は必要なことです。「育児が大変なときは、家事ができないこともある」と考え、家事を手抜きしながら毎日を過ごせば、いつの間にかイライラすることはなくなるでしょう。
 

1人の時間を作る

イライラが長引く原因は、育児や家事、仕事といった自分以外のことにばかりに時間を取られているからではないですか?時には、1人の時間を作ってリフレッシュすることも大切です。

  • 趣味に没頭する
  • 本を読む
  • 運動する
  • ショッピングに出かける
  • おうち居酒屋を楽しむ など

自分の好きなことをする時間をもてたら、イライラする頻度は次第に少なくなっていくはずです。気持ちの切り替えができるので、育児の大変な時期を前向きに乗り切れますよ。
 

育児中の友達と話す

育児中の友達と話すことも、イライラ解消におすすめです。子どもをもつ友達なら、育児中の大変さや辛さをわかってもらえる場合が多いです。イライラも「わかる!」と共感してもらえたら、心が軽くなるでしょう。

また、話すだけでもスッキリしたり、イライラを解消するヒントが会話の中で見つかったりする場合もあります。イライラが続く場合は、友達に聞いてもらって気持ちをリフレッシュさせましょう。
 

サプリ・漢方で体調を整える

育児中のイライラ解消法には、サプリや漢方に頼る方法もあります。今や、育児中におすすめのサプリや漢方は種類豊富です。それほど育児中にイライラや体調不良を訴えている人が多いと考えられます。

「頭痛がする」「睡眠不足で…」など、原因に合ったサプリを取り入れれば、体調が改善され、イライラする回数が減ったり、なくなったりする可能性があります。育児中のイライラが体調に左右されている場合もあるので、「元気が出ないな…」とどこかで感じている人は、自分に合ったサプリや漢方を試してみてはいかがでしょうか。
 

配偶者と相談する

イライラが長引く場合は、夫または妻に相談しましょう。「相手が手伝ってくれない」というのがイライラの原因であれば、相談することで家事や育児を手伝ってくれるようになり、イライラの原因が解消されます。

また、それ以外の子どもや周りの人などが原因でイライラしている場合でも、相談することで「じゃあこうしよう」「ちょっと休憩してたらいいよ」など、1人で抱えていたときとは違う道が開ける場合も出てくるはずです。イライラが爆発する前に、配偶者と自分の気持ちを話し合う機会を作ってみてください。
 

まとめ

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育児中は、イライラしたくないと思ってもしてしまうものです。大切なのはイライラしないことではなく、何が原因でイライラしているか理解すること。イライラと上手く向き合えたら、大変な時期はいつの間にか過ぎ去っているはずです。育児中のイライラを否定的に捉えすぎずに、子育てや仕事を楽しんでみてください。