「子供の将来のためにお金を貯めたい」「教育資金を準備していないけど、今から貯金して間に合うかしら」そう考えている家庭も多いはずです。そこで今回は、子供のために貯金をする方法や、原資とする資金源など、子どもの貯金をさまざまな方向から解説します!

 

子供の貯金方法7つ

iStock-1165215000
まずは、子供のための貯金として代表的な方法をご紹介します。

 

学資保険

「学資保険」とは、学資金(教育資金)として使うことを目的として、毎月一定額の保険料を支払う貯蓄型保険です。学資金を受け取るタイミングも柔軟に決めることができ、進学準備金として小分けで受け取ったり、満期まで貯めて一括で受け取ったりすることが可能。

また、契約者に万が一のことがあった時にはそれ以降の払い込みが免除され、保障は継続されて学資金を受け取ることができます。商品によって、返戻率が100%を超えたり、医療保険としての特約がついたりするなどの特長も大きな魅力です。
 

普通預金

預入、出金が自由にできるのが「普通預金」です。「貯金できる金額が毎月バラバラ」「ボーナスなどのまとまった収入がある時だけ貯金したい」という家庭の場合は、貯金の金額もタイミングも自由度が高い普通預金が良いでしょう。
 

定期預金

「定期預金」とは、お金を預け入れてから一定の期間は出金することができない預金方法です。普通預金よりも金利が高く、預け入れの期間も数カ月単位から10年以上を選択することができます。大きな金額が手元にあって、子どもの学資金などで数年後まで手を付けたくない場合は、定期預金として預けると無駄遣いしなくて済みますね。
 

生命保険

「生命保険」はさまざまな種類がありますが、一般的には契約者に万が一のこと(死亡や高度障害など)があった場合に、受取人が給付金を受け取ることができる保険を指します。定期保険は一定の期間内に死亡した場合のみ適用されますが、終身保険は生涯にわたって保障される一方で保険料が高いため、ご自身の健康状態や家庭状況などを考えて検討することをおすすめします。
 

積立保険

一定額の保険料を積み立てていける貯蓄型の保険が「積立保険」。学資保険も積立保険に該当しますが、他には個人年金保険や養老保険なども積立保険です。満期のタイミングを設定できるため、子どもの学資金や結婚資金などとして貯めたい場合はその時期を満期とすると良いでしょう。
 

投資信託

「投資信託」とは投資家から集めた資金を投資運用の専門家が株式や債券に投資し、その利益を投資家に還元するシステムです。少額から投資でき、投資についての深い知見がなくても始めることができます。市況によっては投資金が減ってしまうリスクもありますが、うまくいけば増額の可能性もある方法です。
 

外貨預金

日本と外国では預金の金利が異なり、一般的に外国のほうが高いと言われています。そこで、外国の通貨(外貨)で預金をする方法を「外貨預金」と言います。払い戻しをするタイミングで円高なのか円安なのかで受け取れる金額も異なるため、為替レートにも注目する必要があります。

 

貯金の原資

iStock-635680010
それでは、子どものための貯金の原資はどこから支出すべきでしょうか。
 

親の給与

毎月一定の金額を貯蓄に回したい場合は、親の給与を原資にする方法がおすすめです。給与を天引きしたり、保険料の引き落とし口座を給与口座と一緒にしたりすることで、無理なく貯蓄に回すことができるでしょう。
 

お年玉・お小遣い

お年玉や、おじいちゃん・おばあちゃんなどからのお小遣いなど、子どもがもらったお金をそのまま貯蓄に回す方法も一般的です。まだ月々のお小遣いの必要がない幼児や小学校低学年までは、子どもが手にしたお金は全て貯金することで子どもにとってもメリットのある使い方になりますね。
 

児童手当・こども手当

以前「こども手当」という名称だった行政からの支給金は、現在は「児童手当」という名称になっています。日本では15歳までの子どもを育てている家庭に支給され、子どもの年齢や子どもが産まれた順番などによって金額が異なります。この児童手当を、そのまま貯金に回している家庭も多いようです。
 

出産祝い金などのお祝い金

出産や進学などでお祝い金をいただく機会も多いですが、そのお祝い金を貯金に回すのもおすすめ。出産や進学のタイミングでかさんだ出費をお祝い金で補填することも良いですが、将来のことを考えて貯蓄にする家庭も多いです。
 

親のボーナス

親のボーナスのタイミングでまとまった金額を貯金している家庭も少なくありません。毎月一定の金額を貯金できなくても、ボーナスで貯金できると良いですね。

 

口座名義のメリット・デメリット

iStock-1166203017--1-
預金などで貯金を検討している人は、口座名義を子どもにするのか自分(親)にするのか悩むかもしれません。どちらの場合も可能ですが、メリット・デメリットがあるので解説します。

 

子供の名義にする

子供の名義で口座を開設することは可能です。「子供のための貯金」という意識も高くなり、家計とも区別できるので管理しやすいですね。しかし、金額や用途によっては贈与税がかかったり、子どもが成人してからだと子どもの委任状がなければ出金できなかったりするという注意点もあります。
 

親の名義にする

口座を親の名義にすると、子供が成人したあとでも出金しやすいというメリットがあります。大学の卒業や引っ越し、結婚などのときでも親がお金を管理できるため、子どもにお金を渡しやすいですね。しかし、生活費として気軽に使ってしまったり、親名義の口座が多くなってしまって管理しきれなかったりする場合もあります。

 

子育てにかかる費用

iStock-1081930052--1-
そもそも、なぜ子供のための貯金が必要かと言うと、子どもを一人育てるために多くの子育て費用がかかってしまうからです。学費や塾などの教育資金だけでなく、食費などの生活費やレジャー費などもかかるため、まずは子育て費用がどのくらいかかるのかを確認しましょう。幼児から大学生になるまでの子育て費用を試算は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

子育て費用はどのくらいかかる?教育費や生活費などを幼児から大学生まで試算!

 

まとめ

iStock-1142407009
子供のための貯金を始めたいと考えている方は、預金・保険・投資などのさまざまな方法があるので、家庭の状況や「どのくらい貯めたいか」といった視点で自分に合った方法を検討してみてくださいね。