それなりに収入はあるはずなのにお金が貯まらない、お金を貯めたいけれどどうしたらよいのか分からない、貯金したくてもできない人にはそれぞれ理由があります。同じ収入でも貯金できる人とできない人がいるからです。その理由と今日からでも貯金できるようになるコツをご紹介します。
 

貯金ができない人の理由

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貯金ができない人にはそれぞれ理由があります。ご自身が貯金できないと感じている場合、どの理由に当てはまるかチェックしてみてください。
 

生活レベルが高すぎる

ご自身の収入からどのくらいの生活ができるか考えたことはありますか。収入が低ければ生活レベルを落とす必要があるからです。一般的に、家賃は収入の3割までといわれています。固定費といわれる毎月決まって支払わなければならない金額は節約することができません。貯金するためには、家賃の低い家へ引っ越すなど見直していく必要があるのです。
 

貯金の方法が分からない

そもそも貯金の仕方が分からない人もいます。小さい頃に身につけるべき金銭管理が身についていないのです。必要な分に金銭を充て、残りを貯金する、もしくは毎月の貯金額を決めてしまい、それを差し引いた金額の範囲内で自由に使うという感覚です。こうした感覚がないと貯金をする、しようという意識が少なくなってしまいます。
 

目的意識がない

目的がなくダラダラと貯金することは難しいのです。人はさまざまな誘惑にさらされています。つい必要のないモノまで購入してしまう場合もあります。1年間で車を買うために貯金しようと決めた場合、ちょっとしたお菓子を購入するのを我慢できるようになるのです。こうした貯金への目的意識がないと貯金が難しくなります。
 

あると使ってしまう

貯金感覚がない人に多いのが、宵越しの銭は持たないという性質を持っている人です。あればすべて使ってしまうタイプになります。このような人は、意識改革や環境を変える必要があります。
 

ご褒美が多い

日々何かとストレスが多い現代社会。どうしても癒やされることを求めて、お菓子を購入したり、外食をしたりと自分自身にご褒美を与えてしまうかもしれません。しかし、過度になると余剰資金を充てざるをえないことになり、貯金ができなくなってしまうのです。過剰に買い物することでストレスを発散してしまう買い物依存症という精神的な病気の場合もあります。
 

貯金ができない人の特徴

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さらに貯金ができない人の特徴についてもみていきましょう。
 

多趣味・お金のかかる趣味がある

趣味には何かとお金がかかるものも多くあります。グッズ収集はグッズを買わなければなりません。スキューバダイビングなども冬場は南の島に行く必要があるのです。ひとつひとつの趣味にかかるコストが低くても、たくさんの趣味があれば、月額でかかる費用は多くなります。趣味が多い人はなかなかお金が貯まらないといわれています。
 

ポイントにこだわる

「〇〇円以上購入するとポイント3倍デー」などのように、一定の金額を超えないと特典を受けられないショッピング特典があります。このとき、次のサービスデーにまわすようにする、必要ないものは買わないという強い意識があればよいですが、つい必要のないものまで購入し、金額を超えるようにしてしまう人もいます。こうした人は本来必要のないものを買わなければ貯金にまわせたお金が貯金できないため、結果的に貯金できなくなってしまうのです。
 

コンビニでの買い物が多い

コンビニエンスストアは、24時間開いているため、買いたいときにいつでも買い物できるという便利さがあります。しかし、その便利さゆえ、商品価格は定価で割引がないのです。このため、ドラッグストアやスーパーマーケットの特売を利用して購入することができないため、必然的に毎日の食費や生活費がかかってしまい、余剰資金がなくなり貯金できなくなってしまいます。
 

ギャンブルを好む

一攫千金を狙い、余剰資金をギャンブルにつぎ込む人もいます。しかし、ギャンブルをして稼げる人はほぼいないといっていいくらいです。
 

ストックが多い

なくては困るものについてストックするのは当たり前かもしれません。しかし、多すぎる場合、使い切らないうちに新商品が出て、そちらに乗りかえてしまう場合があり、今までのストックをムダにしてしまう場合があります。ストック分を貯金に充てることもできたはずです。単価が安いものでも、数や種類が多くなればムダが多くなってしまいます。
 

貯金ができる人になる!貯金をするために心がけるべきアクション

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今日からできる貯金へのアクションをご紹介します。
 

目標を立てる

貯金をするにあたり、具体的にどういった目的なのか決めて実行しましょう。「1年に100万円貯める」、と漠然と決めるよりも、「1年後の結婚式のために100万円貯める」、「5年後に家を購入したいから1000万円貯める」など具体的に目標を立てましょう。目標を立てるだけで、貯金できるようになる人もいます。
 

予算を決める

ざっくりで問題ありませんので、予算を決めましょう。ご自身の収入から毎月必ず必要となる家賃や保険などを引いていきます。その残りが自由に使えるお金になるのです。その中から項目別に予算を組み、その範囲で支出しましょう。貯金は手取りの10%くらいから始めていくと無理なく貯金ができるようになっていきます。銀行口座と連携する家計簿アプリを利用するという方法もあります。

予算は毎月支出などの結果などで照らし合わせ見直していきましょう。予算よりも使わなかったものについては貯金にまわしていくとさらに貯められます。
 

固定費の見直し

保険の見直しや住居の見直しです。特に保険契約は見直しをすることで、低額で補償が大きくなる場合もあります。住居の見直しは、引っ越し代などもかかるため、難しいかもしれませんが、あまりに家賃が高いところに住んでいる場合は、こうしたコストを費やしても結果的にコスト削減になるのです。

さらに、電気などの公共料金のプランについても、生活の実態に合わせて契約を見直すことや、携帯電話の料金プランを見直すだけ、大幅に貯金できるようになる場合もあります。
 

貯金できない人は天引きを利用

どうしても貯金ができないという人は、社内貯金など、毎月の給与から予め引かれる仕組みになっているものを利用することをおすすめします。実質的に自由になるお金は減りますが、勝手に貯まっていくというメリットがあるのです。
 

意識改革をする

バブル世代と20代の若年層では、お金への意識が異なっているといわれています。貯金が趣味という人もいます。簡単なようで難しいですが、ぜいたくすることがすべてではないという意識改革をすることで、貯金ができるようになることもあるのです。
 

まとめ

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貯金できない人は、何かしらの理由や特徴があるものです。その原因をつきとめ、どうしたら貯金ができるようになるか、と検討することもひとつの方法になります。もっとも、低すぎる収入ではお金を貯めようがないという場合もあり、こうした場合は転職をすることで解決することも。老後資金のためにiDeCoなどの制度を利用する方法もあります。少しずつ見直して貯金できる体質になっていきましょう。