夫の収入から一ヶ月分のお小遣いを渡している家庭も多いと思いますが、「他の家庭はどのくらいお小遣いをあげているのだろう?」と気になりますよね。今回は、実際のアンケート調査を基にして夫のお小遣い金額を明らかにしちゃいます!お小遣いの節約方法についても紹介しているので、「旦那の浪費に困っている…」という方もぜひ読んでくださいね。

 

旦那の小遣いについての調査結果

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新生銀行が行った「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員のお小遣いの平均額は36,747円であるという結果になりました。同銀行は毎年同じ調査を行っているのですが、この金額は過去40年間で2番目に低い額となっています。ちなみに、この金額には日々の昼食代も含まれています。

同調査によると男性会社員の平均昼食代は555円という調査結果が出ているため、単純計算で月の勤務日数が22日だとすると555円×22日=12,210円‬なので、食費を除いて自由に使えるお小遣い金額は36,747円-12,210円=24,537円となります。‬

更に、年代別にお小遣い額を見てみると、下記の結果となりました。

  • 20代:37,548円
  • 30代:37,436円
  • 40代:33,938円
  • 50代:38,051円

また、働き方改革により残業が減ったり有給を取りやすくなったりしていますが、同調査ではその働き方改革がどのようにお小遣いの支出に影響しているのかも調査しています。その結果、43.2%の男性会社員が「支出が増えた」と回答しており、内訳は「食費」「飲み代」「子どもの教育関連費用」が上位となっています。次点では「趣味の費用」「自己啓発」がランクインしており、働き方改革によって自分の時間を多く持てるようになった=自分自身のために使うお金が増えたという解釈もできるでしょう。

 

旦那の小遣い額、いくらが妥当か?

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世帯収入、子どもの数、家のローンがあるかないかなどの要素でもお小遣い金額は変わりますが、一体どのくらいの金額が妥当なのでしょうか。先ほど参考にした新生銀行の調査結果を基に検証してみましょう。
 

子供なし、共働き

同調査によると、「既婚・子どもなし・共働き」という条件の男性会社員の月額お小遣いの平均金額は37,597円となっています。妻の収入も家計に入っていることと、子育て費用がないことで、既婚者の男性会社員の中でも最も多いお小遣い金額になっています。

今後子どもを望んでいる夫婦の場合は子育て資金のための貯蓄なども考慮する必要があるかもしれませんが、アンケート結果を基に考えると、子どもがいない共働きの家庭では夫のお小遣いは35,000円~40,000円が妥当であるということが分かりました。
 

子供なし、どちらかが無職

同調査で「既婚・子どもなし・妻が主婦(無職)」という条件では、夫のお小遣い金額は25,022円となっています。これは、他の条件の既婚男性会社員の中で最も少ない金額です。子育て費用がないにも関わらず少ない金額ということは、子育て資金のための貯蓄に回したりしているのかもしれないですね。

また、現在では「専業主夫」という言葉もあるように、妻が働きに出て夫が家事をしている家庭もあります。そのような場合も同じ条件だと当てはめて考え、「子どもなし・どちらかが無職」の場合の夫のお小遣いは25,000円前後が平均額となるでしょう。
 

子供あり、共働き

同調査によると「既婚・子どもあり・共働き」の場合、夫のお小遣いの月額は30,813円となっています。実は、この金額は「既婚・子どもなし・妻が主婦(無職)」に次いで低い金額。共働きであることは、お小遣い金額が高いことの理由にはならないのかもしれません。「子どもあり・共働き」の場合の夫のお小遣い金額は、月3万円前後が一般的なようです。
 

子供あり、どちらかが無職

「既婚・子どもあり・妻が主婦(無職)」という条件では、夫のお小遣い金額は平均して32,469円。夫の収入が安定していたり、子どもが独立していたりすることが理由かもしれません。「子どもあり・どちらかが無職」の場合の夫のお小遣いは、30,000円~35,000円と考えるべきですね。

 

旦那の小遣いをうまくやりくりする方法

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毎月の家計が厳しく、旦那さんのお小遣い金額の見直しを考えている方も多いのではないでしょうか。また、夫の収入が増えたりすると夫は「お小遣いを増やしてほしい」と言ってくるかもしれませんが、妻としては「これから子どもの教育費用がどんどんかかるから、なるべくお小遣い金額を増やしたくない」と考えますよね。旦那さんのお小遣いを今の範囲内もしくは減額するなど、うまくやりくりするためにはどのような方法があるのかを紹介します。
 

お互いに無駄遣いをしない

最初に見直すべきなのが、無駄遣いをしていないかどうかです。「無駄遣いだ」と感じる出費は人によって異なると思いますが、主に以下のような項目が無駄遣いとして挙げられることが多いです。

  • ギャンブル
  • 飲み代
  • 趣味のための出費
  • タバコやお酒
  • 子どものためのおもちゃ

このほかにも、「スーパーで安く買えるものを、コンビニで買っているから高くなってしまっている!」と、日頃の細々とした買い物でも無駄遣いを感じている奥さまも多いようです。このような出費をひとつひとつ紐解いて「本当に必要な出費かどうか」を夫婦で考えてみてはいかがでしょうか。

また、このときに夫のみを糾弾するのではなく、自分も無駄遣いをしてしまっていないかを見直すことも、夫婦円満の秘訣です。案外、服代や化粧品代に多くお金をかけてしまっていて、夫のことを言えなかった…なんてこともあるかもしれませんよ。夫ばかり節約させるのはストレスが溜まってしまう原因になるので、夫婦でお互いに見直してみてくださいね。
 

子供がいる家庭は、将来かかるお金について話し合う

子育てにかかる費用は学費や教材費だけでなく、塾や習い事、更には日々の生活費やレジャー・旅行費、子どものお小遣いまで、いろいろな用途でかかるものです。しかし、実際に家計を把握していない旦那さんは、子育て費用が今どのくらいかかっているのか、これからどのくらいかかるのかを分かっていない男性も多いのが実情です。

今後どのくらいの子育て資金が必要なのかを夫婦で共有しておくことで、お小遣いの使い方についても見直すことができます。公立・私立によっても子育て費用は異なるので、いろいろなパターンで話し合っておくといいですね。
 

お弁当を作る

先述した通り、男性のお昼ご飯代は一カ月間で約12,000円かかっています。お小遣いの中でも大きな割合を占める食費なので、コストカットすることができれば嬉しいですよね。そこで、お昼は手作り弁当を持参してみてはいかがでしょうか。

2018年にマルハニチロ株式会社が実施した「お弁当に関する調査」によると、お弁当一食あたりにかけている平均金額は256.5円。外食ランチよりも約300円も削ることができるのです。毎日作るのは大変かもしれませんが、前日の残り物や作り置きを活用したり、冷凍食品を利用したりすることで負担が軽くなりますよ。
 

格安スマホの活用など、削れる出費は削る

固定費の見直しもおすすめの方法です。一番効果的なのは携帯プランの見直し。昔入ったプランであれば、今のライフスタイルに合っていないことが多く、大きく節約することができます。

また、格安スマホに切り替えるのもひとつの手ですね。格安スマホは大手企業も参入してきているので、各社で見積もりを取ってみて自分に合っているプランや携帯会社を見つけてくださいね。

 

まとめ

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旦那さんのお小遣いは、いつの時代も妻にとって頭を悩ませるものです。いろいろな工夫をして、夫婦で納得のいくお小遣いの金額や使い方を見つけてくださいね。