洗濯の仕方が全くわからない洗濯初心者にとっては、「何を用意すればいいのか?」「服は何でもまとめて洗っていいの?」など、さまざまな疑問が浮かぶものですよね。戸惑うことが多すぎて洗濯機を回すだけでも一苦労…という方も多いでしょう。そこで今回は、洗濯の仕方をわかりやすく説明していきます。
 

洗濯の流れ

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さっそく、洗濯するときの流れを説明します。
 

準備や確認

洗濯するときは、最初に準備や確認が必要です。まず、洗濯に必要なものを準備しましょう。準備するものは以下の通りです。

  • 洗濯用洗剤
  • 柔軟剤
  • 洗濯物
  • 洗濯ネット

必要なものが揃えられたら、確認していきます。以下の点を一つひとつ確認してください。

天気
洗濯する前に絶対チェックしておきたいのがその日の天気。くもりや雨の日は乾きにくいので、晴れの日にまとめて洗濯するという方法もあります。室内干しや乾燥機を使う場合は天気を気にする必要がないので、確認は省いてもOKです。

洗濯表示
洗濯表示は洗濯する前に要チェックです!洗濯表示を見て、洗濯できるかどうかを確認し、通常の洗濯物と手洗いするものに分けます。洗濯表示の読み方は、後ほど詳しく説明します。

洗濯物の色
「濃い色のもの」と「白や淡い色のもの」を分けます。濃い色の服は洗濯時に色落ちする可能性があり、淡い色の服を一緒に入れていると色移りしてしまう場合があるので分けて洗濯します。

ポケットの中
ズボンや胸などについているポケットの中に、万が一ティッシュやペンが入ったまま洗濯したら悲惨なことになります。ティッシュは細かく散り散りになり、あらゆる洗濯物にくっつき、ペンなら使用不可になる可能性大です。手間がかかるかもしれませんが、チェックしておく方が無難です。

ボタンやファスナー
ボタンやファスナーが付いている服があれば、閉じて洗濯する方が服は長持ちします。開いていたら閉じておきましょう。
 

洗濯表示の読み方

洗濯表示は意外とたくさんあるので、全部覚えようとすると洗濯が億劫になるでしょう。ここでは、一番基本の洗濯表示の読み方を紹介します。

洗濯するときに最低限チェックしておきたいのが、桶に水が入っているマーク。このマークがあるものは洗濯機で洗濯できます。また、水が入っている桶に手を入れているマークは、手洗いで洗濯できることを表しています。自分の手で洗うか、洗濯機の手洗いコースを使って洗濯するものなので、他の洗濯物と分けましょう。そして注意したいのが、水の入った桶の上に大きくバツされているマーク。この洗濯表示があるものは、洗濯機で洗濯できないのでクリーニングに出してください。

ここで紹介した洗濯表示がわかっていれば、日常的に着る服はほとんど洗濯できます。特別な衣類の場合や気になる洗濯表示を知りたい方は、消費庁が公表している洗濯表示を参照してみてください。
参考:新しい洗濯表示|消費庁
 

洗濯表示に従って洗濯をする

洗濯表示を確認したら、「通常の洗濯物」「手洗いの洗濯物」の2つに分けられるはずです。それぞれの洗濯表示に従って洗濯していきます。

洗濯機に洗濯物を入れて、コースを選びます。洗濯機によってさまざまなコースが装備されていますが、通常の洗濯物なら「標準コース」を選べばOKです。また、急いでいるときは「スピードコース」、汚れがひどいときは「念入りコース」など、洗濯するときやものの状況に合わせてコースを選ぶこともできます。

手洗いの洗濯物を洗濯機で洗う場合は、「ドライクリーニングコース」を選びます。自宅の洗濯機にはどんなコースが付いていて、どんな洗い方ができるかを知っておけば、よりきれいに洗えたり、衣類の傷みを防いだりできるのでチェックしておくことをおすすめします。

洗濯コースを選んでスタートボタンを押したら、洗濯機が洗濯物の量を読み取って、適切な洗剤の量を表示してくれます。その量を液体洗剤なら付属のキャップ、粉末洗剤なら付属のスプーンで測って、専用の洗剤投入口に入れます。後は洗濯機におまかせしましょう!
 

洗濯表示に従って乾燥をする

洗濯機が止まれば、洗濯表示に従って洗濯物を乾燥させます。通常の洗濯物なら、ハンガーに吊るしたり、ピンチに挟んだりして自然乾燥させればOKです。ものによっては、日陰で干すものや平干しした方がいいものなどがあるので、洗濯表示をチェックしてみてください。
参考:新しい洗濯表示|消費庁
 

洗濯で使うもの

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続いて、洗濯で使うものを紹介します。
 

洗濯用洗剤

洗濯用洗剤は、「一般洗濯用洗剤」と「おしゃれ着用洗剤」の2種類があります。日常的にきている服は一般洗濯用洗剤、手洗いコースで洗う服はおしゃれ着用洗剤を選んで購入しておきましょう。

また、一般洗濯用洗剤には「粉末洗剤」「液体洗剤」「ジェルボール」などといった種類があります。好みで選んだり、洗浄力やすすぎ回数で使い分けたりなど、選び方は人それぞれなので、自分に合った洗濯用洗剤を選んでみてください。
 

柔軟剤・衣料用漂白剤

柔軟剤も洗濯に欠かせないものです。洗濯物をふんわりさせ、静電気や毛羽立ちなどを防ぐ効果もあるので、洗濯用洗剤と合わせて使いましょう。また、香りや防臭効果をプラスできる種類もあるので、柔軟剤の効果をチェックして自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。

シミなどのしつこい汚れを落としたいときに使う衣料用漂白剤も、必要な人は用意しておきましょう。衣料用漂白剤には、衣類の黄ばみや黒ずみの防止や除菌効果などもあるので、衣類の状態によって洗濯用洗剤・柔軟剤にプラスして使ってみてください。
 

洗濯ネット

洗濯ネットは、デリケートな衣類を洗うときに入れて使います。服のシワや色移りを防ぐ役目があるので、ネット使用と書かれていない場合でも特別な衣類を洗うときに使ってみてもいいでしょう。100均やホームセンター、通販など、さまざまな場所で手に入るので、まだ持っていない人は探して購入しておきましょう。
 

ハンガー・ピンチ

洗濯物を干すときに使うハンガーやピンチも洗濯するときの必需品です。こちらも100均から通販まで、さまざまな場所で購入できます。「ずり落ちにくいハンガー」「一気に取れるピンチ」など、使い勝手がいい種類のものもあるので、洗濯を快適にしたい人はこだわって探してみてください。
 

洗濯機で洗えないもののお手入れ方法は?

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洗濯物の中には、自宅の洗濯機で洗えないものも出てきます。最後に、洗濯機で洗えないもののお手入れ方法をご紹介します。
 

手洗い

自分で手洗いする場合は、衣類によって洗い方を分けます。

  • 押し洗い:セーターやデニムなどかさばる衣類
  • 振り洗い:薄手のブラウスなどシワになる場合が多い衣類
  • つけ込み洗い:汚れが少ないセーターなど

服の種類に合った洗い方を行ったら、2回ほどキレイな水に変えながらすすぎます。

脱水は洗濯機を使用してもOKです。ネットに服をたたんで入れたら、30秒ほど脱水にかけます。また、バスタオルを使って脱水する方法もあります。バスタオルに洗濯物を挟み、タオルに水分を吸収させてください。洗濯物の水分が十分に取れるまで繰り返します。
 

ドライクリーニング

洗濯機で洗えずに、ドライクリーニングに出さないと行けないものはクリーニング店に持っていきます。
クリーニングに出す前に、以下の点を確認しておきます。

  • ポケットの中身
    もしも鍵やお金などの貴重品が入っていた場合、トラブルの原因になってしまうので、注意しておきたいポイントです。

  • 「ボタンが取れかかっている」「生地の傷み」
    確認しておくと、クリーニング後の状態確認時に安心。トラブル回避につながるので確認しておきます。

  • 汚れやシミ
    クリーニングに出すとき「この汚れが気になっていて…」と伝えることができますよ。

ここまでチェックできたら、衣類を紙袋やビニール袋に入れてクリーニング店に持っていきましょう。

  1. 衣類を出す
  2. 連絡先の記入や会員登録をする
  3. 料金を支払い、出来上がる日を確認する
  4. 出来上がり日以降に、引き換え伝票または領収書をもって受け取りに行く

上記のような流れでクリーニングに出すことになりますが、はじめて行く場合は最初に店舗で説明を受けるので、教えてもらった通りにすれば大丈夫です。
 

コインランドリー

洗濯機で洗えても、自宅の洗濯機では洗えない布団などの大型のものは、コインランドリーに持って行って洗いましょう。持っていくときに必要なものとして以下のものが挙げられます。

  • 洗濯物(ネットを使用したいものは家で入れていくのがおすすめ)
  • お金(100円玉、500円玉の小銭で用意しておくと便利)
  • 洗濯物を入れる袋

最近のコインランドリーは、洗剤が自動投入されるタイプを導入されているので、洗剤類はもっていかなくても洗濯できます。ただし、お近くのコインランドリーの洗濯機のタイプがわからない場合は洗剤類も持って行っておくほうが安心でしょう。

コインランドリーについたら、「洗濯機」「乾燥機」「洗濯乾燥機」の中から使うものを選びます。機械の使い方は、どのような機種でも基本的に同じで、以下のような手順になります。

  1. 洗濯物を入れる
  2. お金を入れてスタートボタンを押す
  3. 終わるまで待つ

終わるまでの時間は、家に戻ったり、買い物に出かけたりしても大丈夫ですが、放置しすぎはNGです。他に使う人の迷惑にならないように、終わったらできるだけ早く取り出し、順番を待っている人が使えるようにしましょう。
 

まとめ

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洗濯をはじめてする場合は、戸惑うことが多いですよね。しかし、1度慣れてしまえば洗濯は難しいことではありません。今回紹介した洗濯の仕方を参考に、自宅で洗濯にチャレンジしてみてください!