ベビーシッターとは

保護者が何らかの理由で子供の世話ができない場合や、仕事で忙しく子供の面倒を十分に見られないときに子供の保育・世話をする人のことです。

自宅に来て子供と一緒に遊んだり、子供のトイレや食事、お風呂のサポートをしてくれます。また、保育園や塾の送迎、勉強のサポートをしてくれるベビーシッターもいます。

近年、働く女性に対しての政策や取り組みが社会や企業に徐々に浸透し、出産育児を機に仕事を辞めていた女性たちの社会復帰が可能になり、子育てしながら働くワーキングママが増えました。

ワーキングママの働く環境が整っても「お迎えの時間に行けない」「塾の送迎時間に間に合わない」「子供が病気でもなかなか休めない」など、悩みを抱えるママはまだまだいます。そんな時サポートをお願いできるのがベビーシッターです。

 

ベビーシッターを利用する場合の注意点

(厚生労働省「ベビーシッターなどを利用するときの留意点」より)

  1. 情報収集してから利用開始しましょう。
    保育料の安さや手軽に頼めるかという視点ではなく、信頼できるかどうかという視点での情報収集をしましょう。

    公益社団法人全国保育サービス協会加盟リストを活用してみましょう。

  2. 面接してから利用しましょう。
    子供をベビーシッターに預ける前には必ず面接し、実際に会っておきましょう。

  3. 事業所、ベビーシッター名など必ず確認しましょう。
    事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先を必ず確認しましょう。
    その際、ベビーシッターの身分証明書のコピーをもらうようにしましょう。

  4. どこで保育してもらうのか必ず確認しましょう。
    自宅以外で保育してもらう場合は、必ず保育の場所の確認をしましょう。

  5. 資格証明などは確認しましょう。
    ベビーシッターが保育士や認定ベビーシッターの資格を持っている場合は、資格登録証の提示を求めて確認しましょう。

  6. 加入保険を確認しましょう。
    サービス会社によって、保険の加入の有無が違います。万が一の事故に備えて、保険に加入しているか確認しましょう。

  7. 預けている間、確認の連絡をもらいましょう。
    子供をベビーシッターに預けている間も、子供の様子を電話やメールで確認するようにしましょう。

  8. 連絡は必ず受けましょう。
    預けている子供の体調が急変するなどの緊急事態が生じた際に、ベビーシッターからすぐに連絡を受けることができるような体制を整えましょう。

  9. 預けていた間の詳細を確認しましょう。
    ベビーシッターから子供の引き渡しを受ける際、どんなことをして遊んだのか、保育の内容や預かっている間の子供の様子についてベビーシッターから報告を受けましょう。

  10. 不満や不安があったらすぐ連絡しましょう。
    ベビーシッターに対する不満や疑問が生じた場合は、ベビーシッターを派遣した事業者などにすぐ相談しましょう。

 

ベビーシッターの料金相場は?

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ベビーシッターの料金は、数時間〜1日利用の「単発利用」と、定期的に依頼する「定期利用」によっても金額は異なりますが、1時間あたりの平均相場は1,000〜4,000円と地域やサービス会社によって料金にかなりの差が生じます。

基本料金以外に、ベビーシッターの移動にかかる交通費やその他オプション料金なども別途かかり、サービス会社によっては入会金や会員登録費がかかる場合もあります。

 

単発利用とは

どうしても子供連れで出席できないイベントの時や、保育園に預けている子供が病気になったときに病児保育としてお願いする場合など、緊急の場合に利用すること。

 

定期利用とは

月に数回、週に数回など決まった期間で利用すること。定期利用でベビーシッターをお願いすると同じベビーシッターが来てくれる場合が多く、ベビーシッターと子供との関係も仲良くなることや、保護者とベビーシッターとの信頼関係も築けるメリットがあります。

 

おすすめサービス5選

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スマートシッター

日経DUALの行った「マッチング型ベビーシッターサービス」のランキングでは1位を獲得したサービスです。ベビーシッターは9割が看護師や保育士などの有資格者で、その他のシッターも育児・保育経験者のみで構成されています。業界大手のポピンズの専属看護師や顧問医もシッターをサポートし、損害保険の「あんしん保険」に加入しており、保育中のお子様の万が一の怪我の時には保険適用範囲での補償があります。

【料金】

  • 入会費・年会費は無料
  • ベビーシッター価格は、1時間2,000円+交通費
    ※30分送迎、病児保育、産前産後ケアは別途サービス料金あり
    ※早朝(朝8時以前)と深夜(夜21時以降)は通常料金に+25%

【子供の年齢】

  • 生後7カ月〜12歳

【サービス内容】

  • 自宅での個別保育
  • 指定場所への送迎
  • 習い事や塾の送迎
  • 用意した食事のサポート
  • 幼児教育(英語、ピアノリトミックなど
  • 病児・病後児のお預かり(感染症対応あり)
  • 産前産後ケア(母乳マッサージ、便秘相談、沐浴指導など)
  • 子育てに関する相談全般

 

キズナシッター

業界初、保育士資格、幼稚園教諭免許、看護師免許を持つ国家資格保有者のみが登録しているサービスです。
保育園や幼稚園での勤務歴が長くベテラン先生の登録も多く、幼児教育メソッドとして注目を集めるモンテッソーリ教育やシュタイナー教育、レッジョ・エミリア・アプローチの経験者も登録しています。

【料金】

  • 入会費・年会費は無料
  • ベビーシッター価格は、1時間1,600円〜(サービス手数料20%税別)+交通費

【子供の年齢】

  • 0歳〜12歳

【サービス内容】

  • 自宅での個別保育
  • 指定場所への送迎
  • 習い事や塾の送迎
    など

 

キッズライン

徹底したIT化によりコスト削減を行い、ベビーシッター自らが時給やオプションの価格を決め、ベビーシッター・保護者の双方から利用料金の10%を手数料として支払うシステムを確立し業界最安値のオンラインベビーシッターサービスです。

【料金】

  • 入会費・年会費は無料
  • ベビーシッター価格は、1時間1,000円〜+交通費

【子供の年齢】

  • 0歳〜15歳

【サービス内容】

  • 選ぶベビーシッターさんによってサービス内容は異なります
  • 自宅での個別保育
  • 指定場所への送迎
  • 習い事や塾の送迎
  • 宿題チェック
  • 食事のサポート
  • 産後ケア
    など

 

ベアーズ

お散歩・送迎・食事補助・宿題の見守りなどのほか、子供と一緒にできる簡単な家事や洗濯物畳などにも対応してくれるサービスです。結婚式やパーティ、イベント会場・モデルルームなどに来る子供の面倒を見るサービスも行っています。

【料金】

  • 入会費・年会費は無料
  • ベビーシッター価格は、1時間3,000〜4,500円(使用するサービスによって異なります。)+交通費

【子供の年齢】

  • 1歳〜12歳

【サービス内容】

  • 自宅での個別保育
  • 指定場所への送迎
  • 習い事や塾の送迎
  • 宿題チェック
  • 食事のサポート
  • 家族のお出かけに同行
  • 夫婦デートサポートプラン(17時〜21時のシッタープラン。デートのお店紹介あり)
    など

 

メアリーポピンズ

24時間、家庭の時間の都合に合わせていつでも訪問してくれたり、賠償保険への自動加入や小児科医のバックアップなど、設立30周年を迎える、業界大手ならではの細かなサポートがあるサービスです。

【料金】
※地域によって異なる

  • 大阪・奈良・京都の場合
  • 入会金20,000円、年会費4,000円
  • ベビーシッター価格は、1時間1,400円+交通費
    ※休日・時間外・送迎依頼は別途サービス料金あり

【子供の年齢】

  • 0歳〜12歳

【サービス内容】

  • 24時間365日対応
  • 留守の時の発熱などはハウスドクター対応
  • 自宅での個別保育
  • 指定場所への送迎
  • 習い事や塾の送迎
  • 宿題チェック
  • 食事のサポート
  • 産後ケア(掃除、洗濯、買い物、食事作り、上の子のお世話など)
    など

 

まとめ

ワーキングママが増えたことにより、ベビーシッターをお願いする家庭も増えつつあります。
これに伴い、厚生労働省は会社員が交通費や資格取得費の経費を収入から差し引いて所得税の課税対象を減らせる制度にベビーシッター費用を加えることを検討し、税制改正要望に盛り込みました。ワーキングママにゆとり時間ができるよう、ベビーシッターを上手に利用してみましょう。

 

ワーママが働きやすい制度が充実している企業

キヤノン株式会社

株式会社資生堂

日本ユニシス株式会社

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